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「野花梅」に魅せられて
野花梅の産地は、二十世紀梨で有名な鳥取県湯梨浜町野花(のきょう)地区にあります。ここは目の前に広がる東郷湖のおかげで、気温の変化が穏やかで、梨・柿・びわ・そして梅と、果物がとっても美味しく育つところです。

野花梅は日本でも、この地区周辺だけで生産される珍しい品種です。完熟すると直径5〜6cm以上にもなり、厚い果肉に甘酸っぱい豊富な果汁を含み、何ともいえない良い香りを放ちます。

この素晴らしい完熟の野花梅を、専用に醸造された日本酒に、2年以上じっくりと漬け込んで熟成させ、漸くこの美味しい「梅酒(梅の酒)」が出来上がります。

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「梅酒」を美味しく
よく熟した野花梅には、リンゴ酸やクエン酸など多種類の有機酸が豊富に含まれており、またビタミン類もたっぷりです。また、漬け込みに用いた、米と米麹だけの日本酒の天然アミノ酸、米のエキスとアルコールがそれらを優しく包み込んでおります。
★よく冷やしてお召し上がりください。また、お燗(40〜50℃)でも美味しく召し上がれます。
時が経つほど熟成して、より美味しくなります。
※熟成が進むとオリ(沈殿物)が生じてきますが、大切な旨味の一つです。 |
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完熟梅を
日本酒に漬け込んで…
特別に完熟させた野花梅を、「野花」のために米と米麹だけで造った日本酒に、2年以上の間漬け込んだまま熟成させました。
天然の米のエキスとアルコールが梅の酸味を優しく包んで、旨味をしっかりと引き出しています。驚くほどまろやかで、そして濃醇な味わいです。
時が経つほど熟成して、より深みが増してきます。



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